studyharder’s diary

おじさんが受験にチャレンジ

受験生の時の話

今年はありがちな悪乗りで

 

何年も勉強してないのに

同期の人間としゃべっている間に

なぜか同期の出身校 上智大学を受けることになってしまった

 

もちろん受かるつもりでいるのだが

 

この数日間 忙しく進みが悪く

少し息苦しい感じになってしまったのだ

 

ああ、これって受験生の時に感じた

なんともいいがたいあの閉塞感、、滑ったら死ぬみたいな

 

何とも言えない緊張感だな、、

 

そういえば俺は受験生の時に何をしていたのだろうか

受験生の頃が自然と思い出された

 

僕は勉強がお世辞にもできるほうではなかった

どちらかというと赤点を毎回とるようなおばかさんだった

 

いつも対策すらせずにテストに臨み

赤点の数を調整して、、補習を春休みに取らないようにするようなが学生だった

 

そんな私も入るまではこんな学校なんて来るつもりはなかった

あほな意識の高い勉強できる側の人間だったが

正直そこまで賢くもなく、、そんないきがっていては学校になじめずに

軽くいじめられたりもした。ナイーブなくせに、、

気にも介さないふりをしていた。無言の抵抗が精いっぱいだ

 

何にも没頭することなくさっさと高校生活のイベントも終え

受験生になった、、、

受験生になると自習室にこもった

自習室の人間は比較的やさしく話の通じる人で仲良くなって

私はある一人を好きになってしまう、、

まあ手にはつかなかった。指定席のように席は決まっていったが

相手の視線にしか興味はなかった

メールの返信待ちばかりである

 

学校も基本自習室で過ごし

ノートを貸りて、話す機会をうかがった

 

そうこうしてると同じ方向に帰っているんだから

一緒に帰ろうと誘われた

話を聞いて共感を示すことで相手を気持ちよくさせて

 

相手には好きな人間がいたので

そいつをほめ立て続けて、悪い印象を引き出させた

 

その内親密な雰囲気になっていったと思う

メールのやり取りは増えて、一緒のところへ行けるといいねと誓った

 

そんなある日 駅で待ち合わせしようという話になった

授業のない土曜日に、、

その日は図書館に行くことになっていた

何気ない会話が楽しい。

一緒に歩く何もないのに勉強を終えて

意思を確認することばかりに終始した

これはどういう意味なんだろうか。、、

結果うまくいったが、、私の受験はうまくいかなかった

 

ここから浪人だ

私は現役から浪人なのかななどと思っていた不届きものだった

でも浪人してみると待っていたのは制限のない生活

 

学校ではカリキュラムが決まっていて

それに従っていれば、、効率はくそほど悪いが

ちゃんと伸びる、、学生も励ましてくれる

同級生のでかさ、、社会的に何物でもないことをそこで知った

 

都市部ではなかったために周りは気を遣う

みんな知ってるのだ、、

半年間は正直進みが悪かった12時に起きる生活だった

ごみとしか言いようがない

粗大ゴミだ、、図書館に行っては本を読み漁る

勉強と思っているのだが、、政治、心理、などの本が山積みになって

消化されて閉館時間に帰る

 

本を読んでいるうちに気付く、、俺はなんで勉強してこなかったんだろう

 

どうしてもっと早く勉強してこなかったんだろう

すべて学校の勉強が元となっていたのだった

 

11月受験が始まった

何を始めたらいいのか、、勉強体力がなくて3時間ほどしかできない

数学は中学校のワークから始めた、、中学の内容が

そのまま図形などに生かされる

苦しくていやになりそうだったが、、どんどん新しい単元と並行して

気分転換をした、、でもそれは気分転換ではない

追い込もうとすると発狂しそうになる

 

そんな時私は日記に思いのたけを全力でぶつける

くそなんでできないんだ

こう攻めるのはいいことなのか

どうしたらもっと楽に計算できるんだ

もっと行けるはず

根性論なんてくそくらえだ

馬鹿ども見とけよ

 

遅れじゃない俺が意味を定義するんだなんて

本当にありがたい存在だった

そうして今日も頼りにしてもらってる

日記を書いてメタ認知しよう